私の働き方改革

私が40代を迎え、娘は小学校へ入学。

今後の働き方について、改めて考えてみる時がやってきたのかもしれません。

今回は、このように思うきっかけとなった出来事や、私の心境の変化についてつづってみようと思います。

もう少し収入を増やしたい

娘の出産を期に正社員を退職し、2年ほど育児中心の生活を送った後、現在はパートとして、週15時間程度働いています。

入社して数ヶ月経った頃、生活とのバランスもとれてきたので、勤務日数を増やせるかなと思い始めたのが2018年。

交渉に辿り着くまで約5年

その矢先、母が脳出血により要介護状態に。

母の状態も落ち着き、改めて勤務を増やせるかもと思い始めたところで、今度は他の家族が入退院を繰り返すことになります。

諸々の対応など、対応できるのは私しかおらずまたまた保留になりました。

その後なんとかやりくりをしながら日々過ごす中、娘が小学校に入学したこともあり、やっと改めて勤務時間の交渉ができそうな状況になってきました。

現実は厳しかった

職場からはもともと「日数増やしてくれるのは大歓迎」と言われていたので、申し出ればあっさり承諾して頂けるものだとばかり思っていたのですが、甘かった。

実際には「夕方から夜の時間帯に人員が欲しい」とのこと。

私自身、まだその時間帯の勤務は難しく、残念ながら収入を増やすことは白紙になりました。

しばらく収入upは見込めそうにありません…2023年の秋。

やはり副業か

本業で今以上の収入が見込めないとなると、他に収入を得る方法は…と考えた時に思いつくのは、「副業」をするということ。

本業一択だった

収入を増やしたいのであれば、副業という選択肢も最初から視野に入れておくべきなのですが、いかんせん不器用であることを自覚していた私は、本業以外に仕事を持つことは考えられませんでした。

「どちらも中途半端になる」
「どちらかを失敗した場合、もう一方のせいにしてしまう」

という気持ちから、私には無理だと決めつけていました。

もう一度整理してみる

育児や介護、他家族の諸々に対応していくために、通勤の必要がないこと、時間的な拘束がないこと。

今の仕事にプラスして働く上で、これらはゆずれない条件でした。

その”無理”って本当?

いろいろと考えているうちに、なんで副業が私には無理だと思っているんだろうと感じるようになりました。

まだやってみたこともないのに。

一度やってみればいいのでは?ダメならやめればいいし、そこからまた別の方法を探せばいいのではないか。

これが俗に言う「メンタルブロック」か!妙に腑に落ちた瞬間でした。

今の働き方を選んでいるのは私自身

そもそも、「フルタイムは難しい、夜の時間帯は働けない」と選んでいるのは自分でした。

本当に自分がフルタイムで働きたいなら、そうできるようにその他の部分を調整するはず。

それでも私が家族の都合を優先するのは、結局私がそれを選んでいるから。

試行錯誤ながらもワクワク

…という紆余曲折を経て現在に至ります。

チャンスをもらった

もし、職場に交渉した時点ですぐにフルタイムで働くことになれば、こんなことを考えることもなかったと思います。

なんだか、自分の在り方について今一度考える時間を与えてもらった、そんな気さえしています。

かなり都合の良い考えだと思いますか?私もそう思います。(笑)

生活がかかっている…のは百も承知なのですが。

これから何をどのように進めていくのか。すべて自分自身で決められるということに、今すごくワクワクしています。

我ながらお気楽だなぁとも思いますが、一度きりの人生ですもの。

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